こんにちは。ドルフィン八戸店店長です。
先日LIXILさんのインテリアセミナーに行ってきました。いろいろなお話を聞いてきましたので今回は内装材のお話を少ししたいと思います。 LIXILの内装建材は日経ホームビルダーのプロが使いたいインテリア建材部門で2017年からずっとトップということで非常に力を入れています。SNSの活用やインフルエンサーとの協業、デザイントレンドの情報収集などによって非常に多様な住宅に対応可能なつくりになっています。6スタイル28色とカラーバリエーションは業界でも最多となっていますが、彩度を合わせることでいろんな色を使っても統一感のある仕上がりになるとのこと。なるほど勉強になります。しかもサッシメーカーだからこそのこだわりか、建具に入っているガラスが6種類から選べたり、ステンドグラスがフィルムなどではない本物を使っていたりと、その辺の質感もこだわっています。さすがはLIXILといったところでしょうか。プロが使いたくなるというのも納得です。
さて昨今の人気のインテリアスタイルとしては、やはり北欧スタイルが人気とのことです。一口に北欧スタイルといっても、ミッドセンチュリーから、IKEAに代表される色を使ったPOPでシンプルなテイスト、そして現在は木肌感とグレイッシュな色合いを合わせたものという風に時代によって変わってきているようです。やはり、木の質感やシンプルな感じが日本人の感性には合うのでしょうね。最近では和風(Japan)と北欧(Scandinavia)を融合させたジャパンディ(Japandi)という造語も生まれているようです。一口に北欧スタイルといっても時代とともに進化しているのが分かりますね。
また、SNSからみるキーワードとしては「パーソナルな癒しスペース」というものがあり「ヌック」というキーワードが検索で急上昇中とのこと。「ヌック」とはこじんまりした居心地の良いスペースという意味で、リビングや階段下などにスペースを作るケースも増えているようです。これに応えてLIXILではベンチユニットを販売しています。
最後に気になるアイテムを一つ。 それが「猫壁」と書いてにゃんぺきです。
以前LIXILがクラウドファンディングで販売していたものなのですが、正式に商品として販売されるようになりました。壁の部分を施工して、あとはオプションパーツをマグネットでつけるだけ。猫の成長や頭数が増えた場合でもパーツを購入するだけで組み換えができます。パーツはネット通販で購入できますのでそこも使い勝手が良いところですね。実物を触ってきましたが、マグネットがかなり強かったので落ちる心配はまずないと思います。
猫ちゃんがいたら是非採用したくなる商品ではないでしょうか。 内装材もいろいろな商品がございますので、リフォームの際は是非ご相談くださいね。