みなさんこんにちはドルフィン八戸店の嶋守です。
今回のテーマは『高齢期に備えるリフォーム』です。
お客様によっては、失礼と感じる場合もある為、思っていてもなかなか口に出せないテーマなんですよね・・・
ですが、お客様の為を思えばこそ、提案すべきことじゃないのかなと!!
今回あるメーカーさんの会誌でも取り上げられており、自分も以前から強く感じていたことでしたので
思い切って取り上げてみたいと思います!
なぜ早めのリフォームが必要なのか
元気なうちに判断する
リフォーム見積もりの明細はとても細かく、業者によって多種多様な為、比較検討するためにも
判断力が大切。今のうちから、しっかりと見極めていろいろ考えてみてはいかがでしょうか!
片づけることが苦手になる前に
リフォームすると道具の移動やモノの片付けが発生します。
整理整頓には体力も判断力も必要となります。これも身体が元気なほうがはかどりますし、負担も少ないと思います!
新しい操作を受け入れる
ガスコンロやIHヒーターなど、特に年々便利になると同時に操作方法も変化していきます。
決して難しいことではないのですが、新しいコトを受け入れるのがちょっと苦手・・・と思ってしまうことが多くなるようです。
いざ使ってみると思ったよりも全然簡単だった! 慣れてしまえばなんてことない! といった声も良く聞きます!
今使っているモノは一生取り換えることが無いのか
以前も記事にしたことがあるのですが
キッチンやお風呂など大きな設備であれば50~60代の時点で
これが最後!??? かも・・・?
というのが、ほとんどの人に当てはまってくるのではないでしょうか
その点も少しふまえた上で、後悔の無い、素晴らしい選択をして抱けたら嬉しく思います!
交換時期の目安
ガスコンロ・・・10~15年
レンジフード・・・10~15年
キッチン・・・30年
システムバス・・・30年
トイレ・・・10~15年
ボイラー・・・10~15年
比較的交換サイクルの短いモノであれば慌てて交換する必要はありませんが
20年~30年のモノは早めに決断するのが最善だと思います。
50代の頃から気になっていて、我慢して我慢して・・・
70代まで我慢して、でキッチンを交換して・・・
その場合100歳まで使い切れるかどうか。
だったら、お元気で楽しく使いこなせるうちに、便利に過ごされたほうがハッピー&エンジョイライフ!!
きっとそう思います!!
住まいに潜む危険に備える
いつまでも若いと思っていたのは遠い昔、自分自身ヒシヒシと衰えを感じる今日この頃。
たまに運動したときの息切れの速さ、力の衰え、とっても良く感じます。
家庭内の危険に元気なうちに備えておくと安心ですね!!
暑さ・寒さは命に関わる
夏は猛暑による熱中症
冬は急激な温度変化で血圧に影響するヒートショック
住まいの断熱化や、エアコン設備、暖房設備は長寿の為にも大切!
健康で健やかにイキイキとした毎日の為にも、レッツトライ!
段差や手すり
手摺は『行動範囲』を広げてくれるアイテム。だんだん動くことがシンドクなって、動かなくなるなんて・・・なんか嫌じゃないでしょうか??
自分の意志で自由に移動する、出来ることは思っているよりも大事なこと。家の中だけではなく、玄関から道路までの外廻りにもあると
さらにグッド! お出かけも元気に楽しくハッピーエブリバディ!!
思っていても言い出せない
同年代同士であれば『お互い若くないんだから、今のうちに備えなきゃ!』とか言えますが、
年齢差のある立場ではなかなか言えないのが正直な気持ち・・・
身内ならともかく、お客様を『年寄り扱い』するなんてことは、とてもとても・・・
だけど、本当は『提案したほうがきっと親切』なんだと思ってしまうのです!
元気な今だからこそ、将来に備えてリフォームを考えてみませんか??!
きっと楽しくハッピーに、元気に健康に過ごせると思います!!
是非スタッフにご相談くださいね!