狭いお風呂・浴室を広くリフォーム! 費用相場や浴室を広げる方法をご紹介

上から見下ろした浴室

お風呂が狭くて窮屈に感じることはありませんか?「浴槽で足を伸ばせない」「洗い場が狭すぎて動きにくい」など、毎日の入浴に不便を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に小さなお子さんがいる場合や、介護が必要な場合は、さらに使い勝手の悪さを感じることも。そんなお悩みを解消するには、お風呂を広くするリフォームがおすすめです。

本記事では、狭い浴室を広くするための具体的なリフォーム方法や費用相場を詳しくご紹介。限られたスペースでも、快適な浴室を実現できるヒントをお届けします。

狭い浴室を広げる5つの方法

狭い浴室を広げる方法には、最新ユニットバスへの交換や間取り変更、増築などが挙げられます。様々なアプローチからリフォームプランを検討してみましょう。

①最新のユニットバスに交換する

最新のユニットバス

現在の浴室を最新のユニットバスに交換するだけでも、今よりも空間を広く、効率的に使えるようになります。
近年のユニットバスはサイズのバリエーションが豊富で、デッドスペースを最小限に抑える設計がされています。そのため、ユニットバスを交換するだけでも浴室空間を広げることが可能です。

②配管スペースを小さくする

浴室のスペースを広げるためには、壁裏の配管スペースを見直すことも有効です。
最新のユニットバスは、従来よりも少ないスペースで配管を収めることが可能になっています。配管スペースが今より小さくなれば、浴室内の有効スペースを増やすことができます。

③浴室拡張に特化したユニットバスを選ぶ

浴室拡張に特化したユニットバスを選ぶのも一つの手です。
例えば、柱や梁の出っ張りによって規格のユニットバスが入らない場合にも、専用部材でカバーして最大限に空間を広げることが可能になっています。

④間取りを変更して広くする

浴室を広くするには、間取りを変更して広げるという方法もあります。例えば、洗面脱衣室のスペースを少し狭めるだけで、ユニットバスをサイズアップすることができます。
また、洗面脱衣室の間仕切りを狭めることが難しい場合は、間取り全体を見直すフルリノベーションも効果的です。

廊下や使っていない和室など、無駄なスペースを見直すことで、浴室を広げられるとともに、住まい全体の使い勝手も向上させられます。

⑤不要な壁を撤去する

現状のお風呂が古いタイル張りの在来工法の場合は、周囲にあるコンクリートの壁によって狭くなっていることもあります。そのような場合は、壁を解体・撤去することで広いスペースを確保できることがあります。
このように、浴室を広くするには現状の浴室空間だけでなく、構造から見直すこともポイントです。

⑥増築して広くする

基礎・配管工事の様子

戸建て住宅の場合で、室内側に浴室を拡張するスペースがない時は、建物の外側に増築する方法があります。外の壁を壊して新たに基礎や壁を設置することで、浴室の面積を広げることが可能です。

ただし、原則的に建ぺい率や容積率の範囲内での増築になります。また、防火・準防火地域に該当する場合や10㎡を超える増築の場合は、確認申請が必要になる点にも要注意。
増築には様々な制限がかかる場合があるので、リフォーム会社によく相談して決めましょう。

浴室が広く感じるリフォーム3つ

浴室を拡張するのが難しい場合でも、工夫次第で広々とした空間を演出することができます。視覚的にも機能的にも浴室を広く感じさせるリフォームアイデアを3つご紹介します。

①浴槽選びを工夫する

浴槽が曲線状のユニットバス

浴槽自体の選び方を工夫することで、限られたスペースでも広く見せることが可能です。
例えば、浴槽内部の形状に合わせてカーブしているタイプの浴槽は、洗い場を広く取ることができます。また、手前が広く、奥がやや狭くなった形状の浴槽は、奥行きのある空間を演出してくれるでしょう。

②浴室の内装は明るい色を選ぶ

浴室を広く見せたい場合は、空間を広く感じさせる効果のある膨張色を内装の基調にするのがおすすめ。具体的には、壁や床、天井には白やベージュのような明るめの色を選ぶとよいでしょう。
また、アクセントとして、淡いパステルカラーを取り入れることで、単調さを防ぎつつ広さを演出することができます。反対に、暗い色は圧迫感を与える場合があるので、避けた方がよいでしょう。

③鏡・ドア・窓を効果的に使う

鏡やガラス素材を効果的に配置するのもおすすめです。これにより、空間が視覚的に広く感じられるようになります。
例えば、大きな鏡を取り付けると浴室空間に奥行きが、抜け感のあるガラスドアを採用すると脱衣室と浴室に一体感が生まれます。

また、窓を設置して自然光を取り入れると、明るく広々とした印象を与えられます。窓の設置が難しい場合は、LED照明を取り入れて、明るさと広さを演出するとよいでしょう。

浴室を広げるならサイズはどれくらい?

浴室の広さは、戸建てなら1坪、マンションなら0.75坪が一般的です。また、介護が必要な場合は1.25坪以上が推奨されます。

マンションは0.75坪が主流

マンションの浴室は0.75坪が主流ですが、中にはこれより狭い物件もあります。0.75坪やそれ以下の広さでは足を伸ばして入浴するのは難しいでしょう。

マンションの浴室を広くするには、隣接する洗面・脱衣所の空間を狭める方法があります。もし、浴室裏にデッドスペースがあれば、最新のユニットバスに交換するだけでユニットバスをサイズアップできる可能性も。

ユニットバスの交換だけで広くできるのか、間取り変更が必要になるのかを判断するには、リフォーム会社の調査が必要になります。

一般的には1坪

木目調の明るいユニットバス

一般的には1坪(約2畳)が浴室の標準的な広さとされています。この広さは、多くの家庭で利用されている標準的なユニットバスにも対応しており、浴槽と洗い場をバランス良く配置することができます。

1坪の浴室であれば、浴槽で足を伸ばしてリラックスできるスペースを確保しつつ、十分な広さの洗い場を持たせることが可能です。
また、1坪サイズの浴室は、リフォーム時の選択肢も豊富で、デザインや機能性を重視した多彩なユニットバスが揃っています。

介護を必要とするなら1.25坪

介護を必要とする家庭では、浴室内での動きや支援を考慮し、1.25坪(約2.5畳)以上の広さが推奨されています。この広さがあれば、介助者が一緒に入れるスペースを確保でき、手すりやシャワーチェアを設置しても十分な余裕があります。

また、広めの浴室では、車いすでの移動や介助用リフトの使用もスムーズに行えます。さらに、バリアフリー仕様へのリフォームを取り入れれば、出入口の段差をなくしたり、滑りにくい床材を使用したりするなど、安全性も向上するでしょう。

介護をする側・される側のどちらにとっても、使いやすく快適な空間を確保するためには、全体の広さだけでなく、設備の配置や動線に配慮した設計が重要です。
リフォーム会社に相談し、家族の状況に合わせた最適なプランを検討するとよいでしょう。

広さをイメージするには、ショールームで体感するのがおすすめ

ショールームの浴室を案内する女性スタッフ

0.75坪、1坪と言葉で聞いても、実際の広さをイメージするのは簡単ではありません。広さを具体的にイメージするには、ショールームで実際のユニットバスを体感するのがおすすめです。

ショールームでは、デザインや浴槽サイズだけでなく、浴室全体の空間感覚や使い勝手を確認することができます。
また、家族全員が納得できるユニットバスを選ぶためにも、ショールームアドバイザーに相談するのも良い方法です。

快適な浴槽のサイズはどれくらい?

水を貯めた浴槽

浴槽を選ぶ際には、快適に入浴できるサイズを選ぶことが重要です。ここでは、浴槽のサイズ別に目安や使用感をご紹介します。

浴槽のサイズ別の使用感

浴槽のサイズは、ユニットバスのサイズと浴槽の形状によって変わります。浴槽のサイズ別の使用感の一覧は以下の通りです。
また、浴槽だけでなく、洗い場とのバランスも重視して選びましょう。

お風呂を広くするリフォームの費用相場・工期を解説

電卓とスケジュール帳

お風呂を広くするリフォームにかかる費用は、工事内容や設備・オプション、施工の難易度などによって幅があります。
また、工期もリフォームの規模や建物の状況に応じて異なります。ここでは、リフォーム内容別に費用や工期の目安を解説します。

最新ユニットバスへの交換

既存のユニットバスから最新のユニットバスに交換する場合、費用はおおよそ80万円~150万円が相場です。
この価格は、ユニットバスのサイズやグレード、オプション機能の有無によって変動します。標準的なグレードなら80万円前後の予算で設置可能ですが、高機能なモデルやハイグレードなオプションを選ぶと、100万円を超える場合も多いでしょう。

工期については、基本的に3日~6日程度が一般的です。ただし、マンションや集合住宅の場合は、建物の構造や工事規制によって工期が延びる場合もあります。

洗面脱衣室を狭くしてお風呂を拡張するリフォーム

洗面脱衣室のスペースを狭くして浴室を広げる方法は、ユニットバスの交換だけでは浴室を広くできない場合に有効です。
費用は95万円~180万円程度が目安で、洗面台の交換や洗面脱衣室の内装リフォームを伴う場合は、さらに上がる可能性があります。

工期は1週間~10日程度が一般的です。内装の手直しが必要になるため、ユニットバスの交換と比較して工期がかかる点に注意しましょう。

増築を伴うお風呂リフォーム

建物の外側に浴室を増築するリフォームは、最も費用がかかる方法です。
費用は150万円~400万円程度が目安となり、基礎工事や外壁の補修、配管の延長などが含まれます。また、建築基準法の規制をクリアするために、設計や確認申請の費用も発生します。

工期は2週間~1か月程度かかるケースが多く、天候や周辺環境によってはさらに延びる可能性も。増築を検討する際は、リフォーム会社と詳細な計画を立てることが重要です。

狭いお風呂を広く!おすすめのユニットバス3選

最新のユニットバスにリフォームすると、広さだけでなく、清掃性や快適性も向上するのがメリットです。
狭い浴室が快適な空間に生まれ変わる、浴室メーカーおすすめのユニットバスを3つご紹介します。

TOTO/サザナ(戸建住宅用)

TOTOサザナのバスルーム

サザナは、TOTOが販売するユニットバスです。小さめの1116(0.75坪)サイズから、大きな1624(1.5坪)サイズまで、豊富なサイズバリエーションが特徴です。
人間工学を応用した「ゆるリラ浴槽」を始め、親子で入浴できる「ワイド浴槽」、家族での入浴も可能な「スーパーワイド浴槽」など、6つの浴槽から選べます。

サザナには、ゆったりと座れるベンチがあるタイプもあります。ベンチに座ってボディケアをしたり、音楽を楽しんだり、広くなったバスルームがより充実する機能です。
TOTOユニットバスの代名詞ともいえる「魔法びん浴槽」は、お湯はりから4時間経っても約2.5℃しか湯温が低下しません。家族の入浴時間が異なっても追い焚き不要で無駄がなく、お財布にも環境にも優しい設計です。

LIXIL/リノビオV(マンションリフォーム用)

リノビオVは、LIXILが販売するユニットバスで、マンションリフォームに対応した商品です。セットプランは12種類、ユニットバスのサイズは1620~1116と13種類あるので、希望に合う広さを見つけやすくなっています。

従来のユニットバスは、壁裏に配管スペースが必要だったケースもあり、デッドスペースがあることも少なくありません。
リノビオVは、壁裏配管スペースを効率的に使える構造で、無駄なく浴室をサイズアップすることができます。フレーム分割構造で搬入しやすい構造になっているので、マンションでも安心です。

また、リノビオVは人造大理石浴槽が標準装備。親子でゆったり入れる「ワイド浴槽」、足を伸ばしてくつろげる「1600ロング浴槽」、半身浴ができるベンチ付きの節水型「エコベンチ浴槽」など、浴槽形状のバリエーションも豊富です。
さらに、リノビオVは、「サーモバスS」と「あたたかパック」を標準装備しているので、浴室の断熱性もアップ。暖かく快適な環境でバスタイムを過ごせます。

タカラスタンダード/ぴったりサイズシステムバス

浴槽を広げられるイメージ図

タカラスタンダードのぴったりサイズシステムバスは、浴室の形状や大きさに合わせて、サイズをオーダーメイドできる画期的な商品です。2.5cm刻みでユニットバスをサイズオーダーできるので、空間を無駄なく使えます。
浴室がサイズアップすれば、浴槽も大きなサイズを選べるようになります。10cm変わるだけでも入浴時の快適性は全く異なるでしょう。

また、ぴったりサイズシステムバスは、高さを最大限に活用できることも魅力です。
浴室に勾配天井があると、一番低い高さに合わせてユニットバスを選ぶしかありませんでしたが、ぴったりサイズシステムバスなら、斜めにカットした専用部材で仕上げることができるので、空間を最大限に活用。天井が高く、広いバスルームを実現できます。

ぴったりサイズシステムバスは、ハイグレード仕様の「プレデンシア」、お手頃価格の「グランスパ」どちらのユニットバスにも適用することが可能です。

お風呂リフォームを業者に依頼する際の注意点

リフォーム業者と話す施主

お風呂リフォームを成功させるには、依頼する業者選びが非常に重要です。どのような点に注意をすれば、安心してリフォームを進められるのか、4つのポイントについて詳しく解説します。

浴室拡張リフォームの実績があるか

浴室を広げるリフォームは、通常のリフォームとは異なり、間取り変更や配管工事など専門的な技術が必要です。そのため、浴室拡張リフォームの実績が豊富な業者を選ぶことが重要です。
過去の施工事例や口コミを確認することで、その業者がどの程度のスキルを持っているのかを判断することができます。

また、リフォーム計画を立てる際に、こちらの要望をどれだけ反映してくれるかを確認するのも大切です。具体的な提案があるか、疑問点に丁寧に答えてくれるかなど、業者の対応力も重要な判断基準となります。

工期の確認

お風呂リフォームの工期は、工事規模や内容によって大きく異なります。
例えば、ユニットバスの交換だけで済む場合は3日~5日程度で終わることが一般的ですが、間取り変更や増築を伴う場合は、1週間以上かかることも少なくありません。

家のお風呂に入れない状態は、生活に大きな影響を与えます。工期は初期段階でしっかり確認し、スケジュールを調整しておくことが重要です。
お風呂が使えない期間は、銭湯やジムを活用するなど、対策も考えておきましょう。

ショールームでユニットバスを体感しておく

ショールームで案内するアドバイザー

業者にリフォームを依頼する前に行っておきたいポイントとして、ショールームでユニットバスを体感しておくことが挙げられます。
カタログや図面だけでは分かりにくい広さや使い勝手などを、自分の体で体感しておくことは非常に重要です。

ショールームに行くことは、浴槽の形状や色、素材などを比較検討できるだけでなく、家族全員で意見を共有できる側面からも、大きな意義があります。
また、リフォーム業者と打合せを進める際にも、ショールームで得た情報が参考になるでしょう。

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アフターケアや保証内容を確認する

リフォーム後のトラブルを防ぐためには、アフターケアや保証内容をしっかり確認することが大切です。
リフォーム業者によっては、工事後の点検やトラブル対応を行ってくれるサービスが含まれている場合もあります。契約前に、保証内容やアフターケアの期間、サポート体制について具体的に確認しておきましょう。

特に、配管や防水工事が必要な浴室リフォームでは、施工後に不具合が発生するリスクをゼロにすることはできません。万が一の際に迅速に対応してもらえるよう、保証の範囲や条件を事前に把握しておくことが重要です。
また、保証書が発行される場合は大切に保管し、必要なときにすぐに提示できるようにしておきましょう。

【まとめ】広く快適なお風呂にリフォームしよう

狭いお風呂を広くするリフォームは、快適なバスタイムを実現するための有効な手段です。最新のユニットバスへの交換や間取り変更、増築など、目的や予算に応じた方法を選ぶことで、限られたスペースでも広々とした空間を作り出すことができます。
また、浴室の内装や設備を工夫することで、視覚的にも広がりを感じられるリフォームが可能です。

リフォームを成功させるためには、信頼できる業者選びや事前準備が重要です。快適で広々とした浴室を手に入れ、毎日の疲れを癒す空間をつくりましょう。
北東北エリアでユニットバスを広くするリフォームなら、お近くのドルフィン各店舗にお気軽にご相談ください。お見積もりや現地調査は無料です。お客様のご要望に寄り添い、理想の浴室にリフォームするお手伝いをさせていただきます。

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