仕事柄、買い物や旅行など出かけた際に見てしまうショップやホテルなどの内装。

天井・壁．．．
うわぁステキ！！どこのメーカーの商品だろう？？
それが出かけた先での楽しみのひとつだったりします。

そんなおしゃれな内装材として今回ご紹介するのがケイミューの「SOLIDO」
ご存知の方も多いと思いますが内装だけではなく外装にも使えるのがSOLIDOのすごいところ！！
ステキな施工事例と共にご覧いただきたいと思います。

■そもそもSOLIDOって？
SOLIDOは多岐にわたる廃棄物や製造副産物を再活用した商品。

例えば.．．．
・コーヒーショップから出た使用済みのコーヒー豆のかす
・紙の再生には向かない古紙パルプ
・石炭火力発電所で発生する灰
・金属材料を精錬する際に発生する集じん微粒子
・工場や施工現場で発生した製品端材
など、環境保全活動に力を入れているケイミューさんだからこその発想なのでしょうね。
そしてそれがスタイリッシュな素材として生まれ変わっているのがすごいところ。

■どんな色？どんな風合い？

【typeF coffee】
原材料に占める再生材料比率約60％を実現した内装材
セメント素材独特の白華（エフロレッセンス）と使用済みコーヒー豆の色合いにより、温かみを感じる素材です。

【typeF shirasu】
火山由来のシラス、古紙パルプやセメント素材を合わせた風合いのある調湿内装材
湿度変化の大きい日本の気候風土に適した素材です。

【typeM_LAP】
内外壁ともに使用できる下見張り商品。
重なりによる影が独特の表情をつくりだします。「鉄黒」「セメント」「錆茶」「灰」4つの風合い

【typeM_FLAT】
素材から湧き出す白華（エフロレッセンス）をあえて抑えずにセメント本来の質感を生かした屋内壁、屋内床用商品。接着施工でフラットな仕上がりを自由につくりだせます。新商品としてヘリンボーン柄もラインナップされました。

【typeM_FLAT研磨】
研磨することで基材に含まれる石やリサイクル材が現れ新たなシーンを演出します。

通常の材料とは違って1枚1枚表情が異なり、タイプによって使える場所と施工の仕方が変わってくるのがSOLIDOの特長。
個人的には木目との組み合わせがとても好きで和風な雰囲気にも洋風な雰囲気にも馴染む建築素材だと思います。
ただし外壁材として使用したい場合は寒冷地対応の商品ではないため一般地対応が可能なエリアでの使用をおすすめします。

ドルフィン盛岡店のカフェコーナーにもSOLIDOの展示をしています。 サンプルで色味の確認もできますのでぜひショールームに足を運んでください。お待ちしています。